【解決事例】執行猶予中の再犯事件で不起訴処分

【解決事例】執行猶予中の再犯で不起訴処分

先日、執行猶予中の再犯事件(反復的な万引事案)で不起訴処分を獲得しました!

万引きを繰り返してしまう原因が前頭側頭型認知症(FTD)にあることを理由に刑罰よりも治療が必要だと主張しました。

同種事件で大阪地裁では平成29年に前頭側頭型認知症の影響で犯行時には心神喪失状態にあったとして無罪が言い渡された裁判例があり、

近年、前頭側頭型認知症の影響で窃盗を繰り返してしまう症例の研究が進んでいます。

今回は、うまく専門医や福祉施設に繋がることができ、良い結果を得ることができました。

犯罪の原因となる問題の解決に焦点を当てた「治療的司法」がもっと広がっていけばと思います。

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