小説「イノセント・デイズ」

読書が好きで、仕事の移動中など、月に１０冊以上は本を読むのですが、

久しぶりに人に薦めたくなる面白い本に出会えたのでネタバレにならない程度にご紹介したいと思います。

主人公（２０代女性）は、元恋人の家に放火をし、元恋人の妻と双子の子どもを殺害した罪で死刑判決を受けます。

その事件の背景にはいったい何があったのかということが、主人公に関わった人それぞれの視点から描かれていくという構成なのですが、

判決理由がいかに一面的かということが明らかになっていき、読んでいて胸が苦しくなります。

ラストも「そっちか・・！」と思わず誰かと話したくなる作品。寝不足注意です。

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坂根法律事務所
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